柏 戸建 船橋市 不動産 考察・ラント家の地位について


■ラント家の地位について

 ラント家はウィンドル王国のラント領を代々治める家である。アスベルはそのラントの領主アストン・ラントの第一子として生を受け、次代を担う者となることを両親に願われていた。
 ここまでは本編で判明することであり、その他いくつかのサブイベントや依頼で、両親であるアストンやケリーの心情も見えてくる。
 だが、あくまでラント家はラントの領主家である、ということまでしか分からない。ゲーム中ではっきりと地位や身分、立場が描かれている人物はと言えば、ウィンドル王国王子(国王)リチャード、グレルサイド領主デール公爵、ウィンドル王国前国王王弟セルディク大公。リチャードとセルディクは王族なのは言うまでも無く、デールも王家の遠縁であり公爵位を持つ貴族である。ではラント家はどうだったのだろうか。

 まず、公式攻略本から判明した情報として、アストンの妻ケリーは、元はバロニア貴族の令嬢だったということがある。ケリーの生家がどの程度の地位を持っていたかまでは分からないものの、王都出身ということはそれなりの家だったのかもしれない。また、アストンの剣の修復のサブイベントで、かつてアストンが前国王(リチャードの父)の下で戦ったということが分かる。同時に、デール公の父も共に参戦しており、その時の功績でデールの父は公爵位を、アストンは聖剣を与えられた。
 これらのことから、アストン・ラントは貴族の令嬢を妻とすることが出来、功績があるとは言え王の傍近くで戦い、その褒賞として王家の剣を下賜されるだけの地位と身分があったことが推察出来る。
 ウィンドル建国がいつのことか、ラント家がいつから領主家としてラントを治めるようになったのかは不明だが、「代々」とあることで歴史のある家柄なのは間違い無いのだろうし、恐らく貴族なのではないかと思われる。公爵、侯爵とまではいかなくとも、伯爵位くらいは持っていたのでは無いだろうか?

 ちなみに爵位と言えば、公候伯子男の五つが有名だが、かつて日本にあった爵位と西欧に存在した爵位は違う意味を持つ。日本は家柄によって与えられたものだが、西欧などでは領地に対して与えられたものだ。ちなみにセルディク大公やデール公爵は王族または王家の遠縁ということもその地位を与えられた理由に当たるのだろう。ラント家は「代々」その時代の王にラントの領主であると任命されて、継いで来たということかもしれない。領主はその土地の行政権を王によって与えられているのだから、相続もまた王の許諾を必要としていてもおかしくないだろう。

 というわけで、本サイトではラント家は実は貴族位で爵位を持っていたんだよ、ということにします。細かく考えたらキリが無いことは重々承知しているのですが、ED後領主としてやっていくアスベルのことを考えると、たとえ功績があって領主という立場であっても身分が平民なのはおかしく無いか、と思ったわけで。というか、行きがかり上というかストラタの大統領やフェンデルの総統とも知り合ってるわけで、今後リチャードを助けるようなことも考えればそれなりの地位に無ければやっぱり色々難しいと思うので。

 ラントは西に外海へ出る港を持っていて、北にフェンデルと国境を接する場所いうことで、重要な土地だったと考えることも出来なくないし。アスベルだけじゃないけれど、それでも世界を救った一人だったり、国王を無事救出(だって絶対フラグ立ってたと思ったのに、これでもかと粉砕してくれたし。いやお見事だと思いますが)したという功績もありますし、元々伯爵位を持っていたなら、王とその側近と後ろ盾があれば上の爵位を与えられてもおかしくなさそうな気がすると思って。
 まあ、あくまで捏造ご都合主義無理無茶設定なのは承知の上なのですが。一応自分なりに整理をつけた、ということにしておきます。

 ちなみにアスベルの称号「準騎士候」ですが、現実にはありません。ただし「騎士」は爵位の一つとして存在しますが。グレイセスの世界の「騎士」ってどれくらいの身分とか地位なのかな……。


爵位については、かつての日本と西欧では考え方が結構違います。家柄で継ぐのが分かりやすくて簡単なんですがね。
[脱稿:10'1.22 掲載:10'1.28]


* Close